RCヘリコプターと飛行機の好きな管理人のホームページです。

ZLIN Z526AFS 25 (現在 所有)

機体ごとに製作の進行状況や調整方法など記載していますが流用あるいは同様な作業を行われる場合は、自己責任でお願い致します。


  

SAITO FA-30SH
今まで一度も4サイクルエンジンを所有したことがなく、FA-30SHが再販された時に
このエンジンを搭載する飛行機を作りたいと思ったのがきっかけで購入を決意
その後販売中止となるものの、とあるルートから縁あって新品を入手することができました


  

SAITO FA-30SHエンジンを搭載するのにふさわしい機体を探していたところテトラ製ズリンを見つけ
現在でも販売されているのがわかり、キット内容を確認したうえで購入
元々2サイクル25~35クラスで4サイクルは35~45クラスとなるところを、敢えて4サイクル30を搭載
OS MAX-25LA     0.6PS/15,000rpm プロペラサイズ    9×6 の場合
SAITO FA-30SH  0.6PS/11,500rpm プロペラサイズ 10×6 であれば充分に飛ばせるらしく
スタント性よりもFA-30SHの排気音を楽しみたいので飛んでナンボです


  

側板F1に補強板F1'~F5まで接着

今回使用したボンドは、米国フランクリン社のタイトボンド3(Titebond Ⅲ)
その主な特徴は
1 硬化が早い
2 接着力が高い
3 硬化した後にヤスリで削る事が可能
と、一般的な木工用ボンドよりもバルサキットを作るのに適した製品です
実際に硬化後にサンドペーパーで修正してみたところ、木工用パテを削るくらいの感覚でしたので、とても使いやすい接着剤です


  

主翼前後の胴枠に補強材を接着します
荷重の掛かるウイングボルトの受け側にエポキシ系接着剤を塗布してから付属のボルトで固定しますが、ナットにも接着剤を塗布し緩み止めにします


  

アルミ角材を簡易ジグにして胴枠を仮組みし、側板と胴枠の位置関係と側板とジグの距離(寸法)を確認しながら接着します
エンジンマウントを胴枠の後ろ側から入れて接着すればサイドスラストが正確に付きます
そのあとマウント補強材を接着します
胴枠の中央凹み部分上下に縦通材F17を接着します


  

前側と後ろ側上面プランク材を接着します
プランク材は既に曲げ加工が施されたバルサ材が入っており比較的簡単に組立ができますが、順番として胴体側面側に接着してから上部中央の縦通材F17に接着します。 その際曲面の上面を濡らすことでプランク材を割るリスクが減ります
後ろ側下面プランク材の斜め側バルサを先に瞬間接着剤で貼り、残りの下面プランク材をタイトボンド3で接着します


  

エンジンマウントを機体に取り付けるためエンジンにサイトーFA-30SH専用マウントを取り付けてみたところ、ボルトの頭が少し飛び出ました
飛び出した寸法だけ削り取るためスペーサーとナットを取り付けてベルトサンダーで切削
右側が切削後のボルトです
長さを調整したボルトを取り付けてみたところドンピシャで、マウントとツライチになりました


      

専用マウントを取り付けたエンジンを機体に取り付けたところ、機体側のマウントの幅がエンジンよりも広いため、寸法合わせのためアルミテープを左右同量ずつ貼り付けてセンタリングし、専用マウントの穴位置を決めます
専用マウントを機体に固定するタッピングスクリュウ用の穴を空けるため、ドリルを垂直にする治具を堅木で作る
専用マウントの穴位置にピンバイスハンドドリルで2mmの穴を浅く空け、ドリルの刃を差し込んだ治具の位置を決める
差し込んだドリルの刃で治具の位置がズレないようにしながら、電動ドリルで機体のエンジンマウントに穴を空ける
このあと専用マウント固定用タッピングスクリュウを差し込んでネジを切って完了


  

エンジンを仮付けし、燃料タンクからのホース接続位置を調整するとタンクを後方に下げる必要があり、ポリエステル製スポンジでスペースを作ります
燃料タンクの位置決めのあと、ハッチ部分を接着
テールギヤ取り付け部分にベースとなるバルサとベニヤを接着


  

垂直尾翼とラダーを図面に合わせて製作
ラダーは2分割になっている前縁側(板厚7.0mm)と後縁側(板厚7.0-3.0mmのテーパー)と厚さが異なるので、後縁側テーパー下に2.0mmのバルサ板を敷きセンター合わせを行って接着
水平尾翼を図面に合わせて製作


 

垂直尾翼取り付け用ベースの接着
垂直尾翼とラダーをヒンジで接続し全体を整形


  

主翼との接合部にフィレットを接着し整形
図面からは整形状態が不明であったので実機の画像で確認し切削整形
下面はフラットではなく、少しテーパー形状


  

機体が完成するまでに制御系の確認をするためRC DEPOT の JR/DFA RG613BX(R6A)受信機を準備
ズリンでは6chを使用するのでRG613BXのみで制御ができますが、エルロンサーボ2個(フラッペロンで2ch)+サーボレス電動引込脚の2個をYハーネスで1個と受信機に差し込むコネクターが合計3個になるのを1個のコネクターで済ませるため、X.BUSを使います
X.BUS機能のあるXG14送信機を持っているので、RG613BX受信機からのX.BUS信号を従来のサーボ信号であるPWMに変換し、更にサーボを個別に制御するための「X.BUS コンバーター XB1-CV4」を使用
結論から言えば3個のサーボをそれぞれ個別に制御(右エルロン、左エルロン、引込脚)出来たので、主翼から受信機に接続するハーネスコネクターは1個で済むことになります


  

主翼の製作
上下スパー材2段部分のW1+W1'とW2+W2'をそれぞれ2組ずつ接着し、図面上でリブを組んで直角度の確認をしたあと、バッテリーとものさしを使って部材の浮き上がりを無くしてから瞬間接着剤で固定
前縁材と後縁材を接着後スパー補強材を接着し、引込脚固定材のリブ補強材W4''とW5''を接着
引込脚固定材W23+W23'を接着
サーボレス引込脚(電動式)のため、モーター部の出っ張りを避けるようにリブを切削
サーボレス引込脚を仮に置いてみる
当初、実機と同様に前後方向での引込構造にする予定でしたが、スパー材を避けるように引込脚を作動させるには、かなりの高さにしなければならないため、今回は図面通りに装着します


    

後縁材の後ろにアルミ角材をガイドとして置き、直線状態にしておく
上反角ゲージをW7リブの下に装着した状態で左右翼を中央で合わせスパー材と前後縁材が合う事を
確認し、ピッタリであれば各々の接合面を瞬間接着剤で固定
その後スパー材後ろのカンザシをエポキシ系接着剤で接着
スパー間カンザシW15とカンザシ前側をエポキシ接着剤で接着
前縁材直後の補強材を接着し、2分割されているセンターリブを接着
前縁側プランク材は引込脚取付け用スペーサー分を切削してからタイトボンド3で接着


 

引込脚を取り付けるスペースを切削加工
直径56mmのソケットを使用し、外周部分で丸くケガキ線を引いてから切削
引込脚を仮付けしてみると寸法通りに収まり、ホイールの位置も合っています


  

ホイールカップを製作します
1.5mmバルサを直径60mmの缶を使って丸く巻いた状態にしたものをあらかじめ作っておき、次に直径53mmのソケット外周に巻いた状態にします
カップの底を2mmバルサで丸く切り出しておき、カップ底に置いて瞬間接着剤で周囲を固定
ソケットから取り外して、内側の周囲を瞬間接着剤で固定し完成
これで50φのタイヤが収まるようになります


  

ホイールカップが出来上がったので、主翼のホイール部分にカップを装着し接着後に整形
ホイールカップ裏側の一部が主翼のプランク材を越える位置関係になったため、リブ形状に合わせて切削し斜めに整形
引込脚を固定し、左右引込脚のコードをY字コードに接続したあと受信機とバッテリーを繋いで作動確認する


  

主翼の上翼後縁材を接着したあと、引込脚用の延長コードを主翼内を通す
延長コードの通る部分にミゾを彫り、プランク材を貼る際の逃げを作る
主翼を胴体に固定するためのダウエル(竹棒)を主翼に固定するための作業ですが、 ダウエルを短く切ったものをダウエル位置決め用板の穴を通してから胴体に固定し、主翼前縁側中央部分を現物合わせで少しずつ切削し位置決めを行います


  

主翼の翼端から胴体までの長さが左右同一になるように位置決めをし正確な位置が決まったところでダウエル位置決め用板と主翼前縁側中央部分に瞬間接着剤を数滴流して仮固定
ダウエルをダウエル位置決め用板の穴を通し主翼内に貫通させ、瞬間接着剤にて固定
この時 ダウエル位置決め用板と主翼前縁側中央部分の接合部分(仮固定部分)にも瞬間接着剤を流して完全固定し、このあと6mmの長さで切断
ダウエルの固定が済んだところで、主翼上面の前縁材を接着


  

エルロンホーンと後縁材中央を接着したあと、主翼上面中央プランク材を貼る
主翼下面中央プランク材を貼ったあと、胴体接合部分の前側に整形用バルサブロックを接着し
後側にウイングボルト固定用補強板材を貼り、ボルト用の穴を空ける
翼端ブロックを接着し整形後にエルロンを取り付ける


  

垂直尾翼固定用ブロック材の整形と併せて胴体全体のサンディングを行ったあと、水平尾翼の取り付けを行うため仮固定し、主翼との距離を測定するための位置決めテープを貼り、測定ポイントの印を付ける
主翼にも水平尾翼との距離を測定するための位置決めテープを左右の主翼前縁に2ヶ所に貼り、測定ポイントの印を付ける
水平尾翼右側の測定ポイントと主翼右側の測定ポイントで距離を測定し、左側も同様に測定して同じ距離になるところで水平尾翼を固定し、主翼と水平尾翼が平行であることを確認してから接着する
水平尾翼と垂直尾翼を直角に固定してから垂直尾翼を接着


 

胴体のコクピット後部は図面上開放のままであるが、実機は物入れのハッチになっているので、バルサでハッチを製作して取り付けた


  

エンジンを搭載した状態でカウルの整形を行いますが倒立で搭載するため機首の下面にヘッドが出ます
カウルを被せるとロッカーアームカバーの接触があるため、カバーの当たる部分とマフラーの出口部分の切削を行い、更にプラグヒート用ブースターの通る穴も開ける


  

胴体と主翼をサンディングしたあと、OK模型の NEWフィルムボンドを10倍に希釈して全体に塗り
フィルムの密着性を上げるための下地を作る
垂直尾翼にベースとなる白色のフィルムを貼り、続けて水平尾翼にフィルムを貼る


  

胴体上部にホワイトフィルムを貼り、胴体下部にブルーフィルムを貼る
カラーリングのイメージが右端の画像です
実機の画像をいくつも見比べ、このカラーリングがズリン526 AFSのイメージに感じられたので
このカラーリングを参考にフィルムを貼ります


  

カラーリングイメージ画像を参考に水平尾翼にストライプのフィルムを貼る為、型を取って載せてみる
表側のストライプ(垂直尾翼のラダーは未装着)、裏側のストライプを貼る
表裏共にイメージ画像にほぼ近い感じとなった


  

サイドストライプとフィレットにレッドフィルムを貼る
サイドストライプと連続になるようにフロントのエンジンカウルにもカラーリングイメージ通りのレッドフィルムを貼る


 

主翼上面をイメージ画像に合わせてフィルムを貼る
主翼下面をイメージ画像に合わせてフィルムを貼る


 

胴体に主翼を組んでみると全体のカラーリングがイメージ通りになっています


  

キャノピーのケガキ線に合わせて切り出し、胴体に仮止め
左右エレベーターをコの字金具で接着し、テトラ製ヒンジ(S)で水平尾翼に固定
同時にラダーをヒンジ(S)で垂直尾翼に固定
ヒンジは接着ではなくテトラ製ヒンジピンで固定するため、動きはとてもスムーズ
主翼にエルロンサーボ用サーボベッドを取り付け、エルロンサーボ2個のハーネスと引込脚用ハーネスを
「JR XBUS PWM CONVERTER-CV4」に接続し、受信機とXBUS接続を行う
こうする事で受信機との接続ハーネスを1本にする事が可能なので、主翼を胴体に取り付ける際の煩わしさから開放されるのが最大のメリット


  

SAITO FA-30SH エンジンをエンジンマウントに装着し、燃料ホース・排気プレッシャーホース
ブリーザーホースをそれぞれ配管
胴体内にスロットル、ラダー、エレベーターサーボを載せるサーボベッドを製作し接着
スロットルサーボを一番上に配置しスロットルリンケージ用ピアノ線を胴体側面に近づけてサーボホーンに繋ぐ
ピアノ線の途中をV字型にすることでリンケージと調整の簡略さを持たせる


  

エレベーター・ラダー&テールギヤのリンケージを各々行う
エレベーターのリンケージはバルサロッドにロッドアジャスターを糸巻き留めし、胴体内を通す
ラダーリンケージもバルサロッドにロッドアジャスター糸巻き留めし、胴体内を通すが
テールギヤのリンケージを別途接続しラダー連動としてタキシング中にステアリングを切れるようにする


  

受信機をサーボの前側に固定しアンテナを90度になるようにして胴体内に貼り付け固定、その時に主翼用XBus配線1本を接続して外に出しておく。
バッテリーは後ろ側で固定し、スイッチを胴体横に取り付ける。この状態で主翼を取り付けて重心位置を確認すると設計図通りの位置に収まった
胴体横の機体記号デカールの貼り付けでキットに付属する機体記号の国籍はポーランド(SP)であったが、ポルトガル(CS)に変更したので国旗もポルトガル国旗をステッカーにて作製しラダーに貼付


  

完成!
重量を測定してみると
胴体 1,123g
主翼  600g
合計 1,723g
4サイクルエンジン、引込脚、エルロンサーボを2個装備したのにも関わらず、軽量なサーボ、受信機、バッテリー、フィルムの恩恵で、意外と軽く仕上がりました
メーカーの設計重量が1,600~1,800gであったので、SAITO FA-30SHでも十分に飛行することでしょう


  

ズリン Z526 のエンジン慣らしを行いました
ニードルをかなり甘めにしたことでエンジン始動後プラグヒート用ブースターを外すとエンストしてしまうため、 ブースターを付けたままでスロットル1/2程度で回しっぱなしにしています
2タンク目でプラグヒート用ブースターを外してもエンジンは止まらなくなりました
そこでスロットルを全開にしてニードル甘めで燃料最後まで回しっぱなしです
排気音は4サイクルエンジンですが、排気量が小さいためなのか結構カン高く、慣らしが終わる頃にイイ音になってほしいです



 

2019年10月20日
ズリン Z526 の初飛行を行いました
エンジンは一発で始動しニードル調整後、スタート地点へ。
徐々にスロットルを開けていくとスルスルと滑走し、エレベーターアップで離陸してしまいました。
そのまま上空でトリム調整を行って真っ直ぐ飛ぶように修正後、エンジン音を聞くと2サイクルエンジンの「キーン」に対して、4サイクルエンジンは「ヴィー」という感じに聞こえます。
地上で慣らし運転中の音とも違う軽やかな音でした。
目の前をローパスする際にスロットルを少し絞ると「パラパラ」といった感じの音に変わり、実機っぽく聞こえます。
元々4サイクル35~40でありながらSAITO FA30SHを搭載したため、出力不足による飛行に不安がありましたが、慣らし運転を行った事で出力不足は感じるほどではなく、機体の大きさに見合った出力のように感じられました。
着陸は速度がなかなか落ちてくれないため第4旋回を遠くにして、アプローチすること10回目でようやく滑走路に降ろすことが出来ました。
フラッペロンによってフラップ効果を与えていますが、ほとんど速度に影響が出ない為、他の方法で減速させる方法を考えなければならないようです。
アクロバット飛行用スケール機なので、飛ばすのが難しいのではないかと思いましたが、それは杞憂に終わったようなので、次回はもう少し遊んでみる事にします。



 

2020年8月30日
久しぶりにズリンZ526を飛行させ、スケール機の醍醐味を味わっていたのですが、着陸でアクシデントがあり右メインギヤの引込脚部分を破損させました。
風が吹いていたこともあり着陸のアプローチを何度となく確認して1回目の着陸を行ったところ、キレイに降りてきましたが、停止させるまでの距離が不足していたためタッチ&ゴーを行って再び上空へ。
2度目のアプローチで丁度良い位置関係に降りてきたのでそのまま着陸させたところ、接地したと同時に前つんのめり状態になって暫く進んだあとスピンナーから地面に突っ込み、その時メインギヤの折れるのが見えました。
機体を回収してみると、右側メインギヤが主翼からブラーンと垂れ下がっており、引込脚コネクターの3本線のうち1本で繋がっているだけの状態でした。
引込脚を固定していた堅木は無残にもタッピングスクリュウごと引きちぎられており、再生が必要となりました。
引込脚を分解し中を確認するとアンプにつながる配線3本のうち赤の電源線だけが活きており、黄色の信号線と茶色のアースが切れているので各々をハンダで接続し絶縁用熱収縮チューブを使って修理完了。
線の太さが元の3倍ぐらいになったためケース内に収まらず、合わせ面の途中から引き出しています。



       

壊れた引込脚の修理ですが破損した部分の部品がほとんど残っていたのでそのまま使うことにします。
引込脚を固定する堅木の部分はエポキシ接着剤を使いプランク部分は瞬間接着剤で固定。
プランク部分のバルサに出来た段差をサンドペーパーで均しておきます。
フィルムを貼る部分を大きく切りだして、不要なフィルムを取り除きます。
ベースの白フィルムとストライプの青フィルムをフィルムボンドとフィルムアイロンを使って貼り直し
引込脚の取付けスペースのフィルムをカット。
引込脚を元通りに取り付けてタイヤホイールも取り付け。
胴体に主翼を取り付けて作動点検を行うと、タイヤホイールカップに接触することもなく収まったので、修理完了です。
スプリングが効いていたのかシャフトの曲がりも見受けられず、真っすぐなままだったのが幸いでした。



     

秋の飛行会で飛ばしたズリンZ526ですが着陸時に右側の引込脚の取り付け部が壊れ引込脚が外れました
壊れた部分を確認すると前回壊れて修理したところがそのまま外れており、接着剤が全く効いて
いなかったようです
引込脚を固定する前縁側の硬木ベース材が壊れてしまったため、新たに作り直しました
キット付属の堅木は3層の合板で、引込脚を止めているタッピングスクリューによって1層目が剥離した
状態になりました。後ろ側の堅木の一部も同様に剥離しています
前回の修理でここをエポキシ接着剤で固定しましたが、接着剤が効かずに外れてしまい、今回も同様に
剥離したため、新しい堅木に変更したのです
引込脚を仮付けし堅木の位置がズレないように接着完了までテープで固定します
周囲のバルサの破片が残っていないため、こちらも新たにバルサ材を貼ることにし四角く切削して整形
プランク用バルサを貼る部分の形状に切り出して整形し、木工ボンドで接着
プランク材の接着が済んだあとパテを塗り、乾燥後サンドペーパーで形を整えます
ベースのホワイトフィルムを貼り、ストライプ用ブルーフィルムを貼ります
引込脚の入るスペースのフィルムを切り出して、引込脚を長めのタッピングスクリューで固定し、
作動させてみるとスムーズに動いたので、修復作業完了です

着陸をいかにスムーズに行っても着地後に壊れてしまうのは、取り付け部分の堅木の強度不足と
思われたのですが、最初に引込脚取付け用タッピングスクリューに短いものを使った事が原因
だったのかもしれません
硬木が3層構造で壊れた時に一番上の1層目が剥離したことと、左側の引込脚が壊れていないことが
その証拠で、左側のタッピングスクリューは右側よりも長いものを使っていたからです
引込脚を固定する際は、堅木の厚さを通す長さのタッピングスクリューにしなければならないと
学習しました






管理人

     ブラーボ91でJR大会出場

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