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Lumina

機体ごとに製作の進行状況や調整方法など記載していますが流用あるいは同様な作業を行われる場合は、自己責任でお願い致します。



  2018年 5月24日
  

バレリーナ40SRに続き再び40クラスの飛行機を飛ばしたくなり、OK模型のルミナを購入
中翼のスタント機を作りたいと思い、多くの中から検討した結果この機体になりました
フィルム貼りのARF機です



  

エンジンは OS MAX-46LA
APCプロペラ 11X6と11X7
搭載するサーボ、受信機、バッテリーはバレリーナから外したもの



ルミナ 製作開始
  

主翼はエルロンヒンジの接着とサーボベッドの製作
エルロンホーンは既存の穴に差し込むと穴の位置が左右翼で2mm以上違うのが目で見てわかるほどで、そのまま取り付けると差動がつく状態であるため、位置決めを正確に出してから接着
サーボベッドを主翼に装着してからリンケージの取り付け



  

テールギヤをラダーと連動させるため胴体下部に固定してラダーに接着すると同時にラダーを垂直尾翼にヒンジで固定
水平尾翼の胴体と接着する部分のフィルムを切り取る
胴体の水平尾翼接着部分に養生テープを貼って接着剤のはみ出しを防ぐ



  

胴体に水平尾翼を接着したあとエレベーターをヒンジで固定
胴体にメインギヤを固定し、ホイールスパッツとタイヤを取り付け



  

エレベーターサーボを胴体に固定し、エレベータープッシュロッドでエレベーターホーンにリンケージ
ラダーはサーボからのワイヤー2本でリンケージ
ラダーサーボの取り付け位置は胴体中央、その下に見えるコードはエレベーターサーボの延長コード



  

OS MAX-46LAを倒立で搭載し、燃料タンクをスポンジとベルトで固定
スロットルサーボは指定位置では燃料タンクに接触するため、指定位置よりも後方に移動して固定
  (ミニサーボ用サーボベッドが付属していましたがミドルサーボを使うため穴を拡大しています)
キットに付属のスロットルリンケージ用ロッドの長さが不足したため、別の部品にて新規製作



  

ノーズのカウリングを取り付けるための位置決めとマフラーの逃げ加工
位置決めが決まったあとタッピングビスでカウリングを固定。スピンナーとの隙間は最小限にしている
マフラーのプレッシャーニップルが当たるための逃げ加工(組み付けを考慮した最小限のカット)



 

マフラー出口の向きを少し上向きにするため排気チューブを取り付け
プラグヒート用ブースター取り付け穴とニードル調整用の穴加工
IM製ニードル延長棒を装着しているためニードル調整が的確にできます
実はこの時燃料ホースをカウルの外に出す加工を忘れていたため、初飛行の時の燃料を注入する際に
プロペラとカウルを外さなければならないという無駄な作業を強いられました



 

受信機、バッテリー、スイッチを取り付け後、重心位置を合わせるためのウエイトを載せる
「 Lumina 」のステッカーを貼る前まで仕上がり飛行可能な状態で完成!
搭載したOS MAX-46LAが軽すぎたため重心合わせのウエイト量が多く、全備重量2450g
OS FSα-72を搭載した場合のエンジン+マフラー重量差は175gであるが、それ以上のウエイトを貼っているので FSα-72を搭載しても更にウエイトが必要となる計算になるとは・・・?



初飛行

5月27日のYFC飛行会にて初飛行を行いましたが、離陸直後からエンジンの回転数が上がらずパワー不足を感じており、 更にエレベータートリムが効かないという状態になったため、着陸させることになりました。
緊急着陸になるため第4旋回から短い距離で降ろそうとしたところ、途中でエンストしてしまい、滑走路までに届かず手前で不時着してしまいました。
後日エンストの原因を探っているとエンジン内部と思われ、バレリーナ墜落の影響と考えられます。
OS MAX-46LAは既に生産中止しているため修理ではなく新しいエンジンを購入することにしました。



エンジン変更
  

エンジンは OS MAX-55AXを新規で購入
エンジンマウントを55AXに合わせて加工し搭載
カウリングを55AXエンジン搭載後にフューエルホース部分とニードル部分を含めて再加工
アイドル調整バルブ用の穴も再加工
燃料ホースをカウルの外に出してタンク側とエンジン側で分岐し、スピンナーも赤色に変更



 

マフラー出口に排気の向きを変えるEXシリコンホースアダプターを装着
OS MAX-55AXに変更したことで 軽量すぎたOS MAX-46LAよりも重心合わせのバランスウエイト量が
少なくなり結果的に軽く仕上がった



 

機体スタンドを使ってルミナの OS MAX-55AXエンジンの慣らし運転を行いました
取り外し可能なタイラップで機体をスタンドに固定し、底板にブースターケーブルとスターターモーターを重し代わりに置いて動かないようにしています
マフラー出口に装着しているシリコンホースアダプターのままでは排気が機体スタンドにダイレクトに掛かってベタベタになることがわかっていたので、水道用ホースを差し込んで排気の出口を延長
いきなり最高回転まで回すのも気が引けたので。最初はアイドリングよりちょっと高い程度にして3分ぐらい回し、次にスロットル半分ぐらいで3分ぐらい、最後にスロットル全開でピークが出たところからニードルを1/2程度開けてから様子見していると燃料が無くなりストップ
もう一度タンク半分程度の燃料を注入し、今度はスロットル2/3程度で燃料がなくなるまで回しっぱなしにして終了



 

2018年 秋のYFC飛行会でルミナを飛ばすためエンジンを始動しニードル調整を行っている最中に、突然のエンジンストップ
プラグが怪しいと思われたので新品のOS №8に交換し、再度エンジン始動からのニードル調整
ピークがなかなか分からず、ピークと思われるところでニードル調整を終えた瞬間にエンジンストップ
カウリングを外して中を確認すると、フューエルフィルターに接続しているシリコンホースがフィルター接続部分で折れるような状態になっており、これが原因で燃料が通らなくなったと思われます
そこでシリコンホースがフィルター部分で折れ曲がらないように余裕を持たせた長さに変更し
接続し直しました
画像の状態までホースを伸ばす事が可能ですが、実際はホースをカウリング内に押し込んでしまうので、フィルター部分は折れ曲がらないようになります

管理人

     ブラーボ91でJR大会出場

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