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Little Hawk 40 (現在 所有)

機体ごとに製作の進行状況や調整方法など記載していますが流用あるいは同様な作業を行われる場合は、自己責任でお願い致します。


  

リトルホーク号の図面を元に46エンジンを搭載するために拡大し、A3コピー用紙9枚分割で印刷
材料としてバルサ、ヒノキ、ベニヤを準備
図面からリブ用の原寸大のアルミ製型紙を作り、バルサ材に書き写してから必要枚数を切り出し



  

切り出したバルサリブの両サイドに堅木で作ったリブを配置し、機体製作用クランプに挟んで全体を
サンディング
スパー材の入る部分を切り出してからリブの重量を測定し、左右の重量バランスを同一にする
リブに前縁材と後縁材を固定し、スパー材を固定してから全体を接着


  

後縁側W6プランク材の下面を接着 リブとリブの間に桁間補強材W5を接着し、ヒンジ補強材W8も接着
前縁側プランク材の幅が不足しているため100mmに延長して4枚作製し下面前縁プランクを行う
桁間接合材 W10 W11 W12 W13 とノックピンを製作


  

左右翼をつなぐ際、上反角2度を設定する為のジグを作る
先に上反角設定用ジグを翼中央部から560mmのところに置いて高さを決めて2度に固定
左右翼を桁間接合材 W10 W11 W12 W13 を使って接合し接着する


  

中央部リブ3枚(中央 5mm 1枚   左右 3mm 2枚)を接合材の厚さ分を差し引いた長さで接着し、同時にノックピンも差し込んで接着。
後縁側W6プランク材の上面を接着
前縁側W7プランク材の上面を接着


  

W14プランク材を貼り不足分を継ぎ足す
主翼のプランク材の接着剤の乾燥待ちの間に水平尾翼と垂直尾翼を作る
翼端材W15とリブキャップW9を接着しサンディングして整形


  

エルロンホーンを取り付ける際にグリス替わりにハンドクリームのニベアを塗布することで
接着剤が付いても動かすことが可能
そしてエルロン材にエルロンホーンの通るミゾ加工を施し主翼後縁中央部に接着する
エルロンはバレリーナ40SRのものを再利用し、主翼にフィルムを貼ったあとに取り付ける


  

エンジンマウント周り F1 F2 F5 F6 の製作
胴枠 F3 F4 F11 F13 の製作
F2にF1を接着する際に機体製作クランプを使用してエンジンマウントF1をエポキシ接着剤で固定


  

F3 F4 胴枠をF2にヒンジピン(タッピングスクリュー)で固定したあとエポキシ接着剤で固定
F5 F6 をF2に接着
F7(胴体側板)がバルサ材1枚では作れないため、図面と照らし合わせながら複数枚を組み合わせて1枚にして作り、胴体内補強板 F9 F10 も作る


  

主脚取付板 F15(5mmベニヤ) 胴体下 F16(5mmバルサ) 胴体補強材 F17(5×5バルサ) を接着
胴体上 F18 (3mmバルサ) 胴体下 F18(3mmバルサ) を接着


  

主翼を固定するウイングロックのベースを固定し、下側からボルトを取り付けて主翼取り付け穴の位置にボルトの印を付ける
主翼にボルトの通る穴を開けて上からボルトを通す
水平尾翼を胴体に接着する際に胴体内側から5×5バルサを補強用として一緒に接着する


  

テールギヤ(尾輪)取り付け用ベニヤ板を接着
テールギヤはバレリーナ40SRの物を再利用し、ラダーと連動させる
垂直尾翼を胴体に接着する


  

主翼中央の主翼カバーを製作
本来はW17~W20の部品を切り出してカバーにするのであるが、部品切り出しの手間を省くため
バルサの積層で形状を作る
ボンネットF22の長さが不足している分、バルサ材を追加で接着


  

エンジンマウントにエンジンを固定出来るようにボルトを接着
機首下側のバルサブロックと5X5バルサロッドを製作
バルサブロックの整形と5X5バルサロッドの高さが不足したため追加で接着
燃料ホースの通る穴を開ける
機首下側にバルサブロックを接着


  

エンジンマウント下側ブロックと周囲を削ったあとパテ盛りし整形する
主翼プランク部の隙間にパテ盛りのあと整形
水平尾翼の隙間にパテ盛りのあと整形


  

胴体側板のつなぎ目部分が弱いため、内側より補強のバルサを接着
エルロンにエルロンホーンが入る穴をテトラのホールガイドを使って2.6mmドリルで開ける
ホールガイドを使う事で直角に穴が開けられるので組み付けも正確になる


  
  

胴体と主翼のみの生地重量は735g
エルロン、エレベーター、ラダーを含ませた重量が813g
エンジン、サーボ、受信機等を搭載した全備重量が1900g以内で出来上がれば軽快に飛ばせそうです


    

フィルムを貼る前処理としてOK模型のフィルムボンドを塗布
水で10倍に薄めて主翼と胴体に塗って普通にフィルムを貼れば、フィルムがしっかりと張り付き
あとから剥がれたりたるんだりしにくくなる効果があります
胴体全体と水平、垂直尾翼にOK模型のAフィルム AF50ダークブルーを貼る
エレベーターとラダーはこのあとフィルムを貼ってからそれぞれヒンジとヒンジピン用ビスで固定


  

今回主翼に使用したホワイトのフィルムはクラブ仲間のIさんから頂いたもので、今まで使った事のない
メーカーでしたが、翼端の処理でシワが一気に消えるほど収縮性が良く、使いやすい製品でした
エルロンはバレリーナ40SRから流用したため、赤と青のストライプが残っています
長さをリトルホーク46に合わせて加工したあとにヒンジをヒンジピンで固定して取り付け完了


 

先にフィルムを貼った胴体と主翼を組み合わせて全体を見てみると46クラスとしての大きさもあるため
25エンジンのリトルホークと違う雰囲気を漂わせています


 

メインギヤは3mmピアノ線とバレリーナ40SRのメインギヤであった4mmのピアノ線を図面に合わせて
加工し、接合部はステンレスワイヤーを巻いてからステンレス用ハンダを使用して固定
残るラダーとエレベーターは胴体と同じ青いフィルムを貼ってからヒンジとヒンジピンで取り付け
胴体にオレンジフィルムでストライプを貼り、メインギヤとテールギヤ固定して取り付け完了


  

主翼と胴体が出来上がればメカ積みの準備を行う必要から、サーボを含めた小物類の準備を開始
胴体と主翼に収めるサーボ・・・ Blue Arrow D50011MG
スロットルサーボ・・・・・・・ CORONA DS-339HV
受信機・・・・・・・・・・・・ JR RG-613BX
受信機用バッテリー・・・・・・ LiFeバッテリー KKHOBBY 6.6V 2100mA
受信機用電子スイッチ・・・・・ フタバハイブリッドESW-1J
ロッドアジャスター・・・・・・ テトラ ロッドアジャスターML
ニードル延長棒・・・・・・・・ IM ニードル延長棒 70mm
ピアノ線・・・・・・・・・・・ テトラ ピアノ線 1.2x500
エルロン、エレベーター、ラダーはBlue Arrow D50011MGで統一し、
スロットルのみCORONA DS-339HV

OS-MAX46LAエンジンを搭載し燃料タンクの固定とシリコンホースの接続
燃料タンクはバレリーナ40SRで使用していたテトラのバブレスタンクを流用したので
シリコンホースが3本


  

主翼に右エルロン用と左エルロン用サーボを各々搭載しフラッペロンとして作動させる
胴体にスロットル、エレベーター、ラダーサーボを搭載し、バッテリーを後方に受信機を前方に載せて
重心位置を合わせる
リトルホーク46の完成


  

OS MAX-46LAエンジンを搭載することでリトルホーク46計画でしたが、この46エンジンのクランクシャフトの回転抵抗が大きく回り方が重い為、正常に回ってくれるのかどうか心配でした
このことをYFC会長に話したところ
「使っていない40エンジンがあるから使いませんか?」
という申し出があったので、迷わずにお願いし、譲っていただきました
譲って頂いたエンジンは未使用のOS-MAX40LAエンジン
OS-MAX46LAと40LAはマウントの取り付け寸法が同一であるため載せ替えは簡単で、スロットルリンケージの修正だけで済みました

  2019年 1月19日

初飛行を行いました
エンジンが新品であるため燃料1タンク分の慣らしを地上で行い、2タンク目はニードルをピーク手前で調整し離陸させました。 ニードル甘めで出力不足を感じますが、初飛行としては上々であり、着陸進入でフラップを下げながらのローパスは機速も落ちて着陸が楽に出来る状態でした。 3タンク目はニードルを3コマ絞って離陸させたところ出力も上がり、上空飛行も余裕が感じられましたが、エンジンが少し慣れてきたのか途中で甘い症状になったので、一旦着陸させてニードルを1コマ絞って再離陸させました。 たった1コマでしたがパワーがしっかりと出ており、引きが強く感じられたので今日はこれで終了とし着陸。
次回はもう少しニードル調整を行って調子の良いところを探ってみます。

  2021年 6月13日
 

1年以上飛ばしていないリトルホーク40を飛ばしました。
エンジンはOS MAX-40LAで慣らしが終わった頃と記憶していたので、ニードルをピークが出てから
2コマ戻しまで絞っての飛行です。
上空での引きが慣らしの時と違ってグイグイ引っ張る感覚があり、これならばスタントも軽々と
行なえるだろうと思いループやロールだけでなくキューバンエイトなども行ってみました。
しかしキューバンエイトは何度やってもうまくいかず、それを見ていたSさんからもアドバイスを
頂きましたが、最後まで上手くいかなかったため、結局あきらめました。
更に背面飛行で燃料のガス欠症状が出たため終了です。

  2021年 6月14日
  

飛行中の背面飛行でエンジンの不調(ガス欠症状)が発生したため、燃料タンクに原因があると判断し
別の燃料タンクに変更です。
上が今まで使用していた「テトラ バブレスタンク 240cc」
下が変更する「テトラ クランクタンク 210cc」
容量が240ccから210ccへと少し小さくなりますが、240ccタンクの場合10分ほどの飛行で1/3ほどの
残量があったので問題ないでしょう。
バブレスタンクの内部を確認してみても、問題となるような部分は見当たらないので、もしかすると
燃料を吸い込むホースの先がインナーバルーンに吸い付き、燃料を吸わなくなるのかもしれません。
その場合ホースを短くするなど何らかの対策が必要ですね。
(バブレスタンクにオモリは付かず、ホースのみです)
これで背面飛行させて問題ないのか確認してみます。

  2022年10月15日
  

プレイリー号Lに搭載する受信機をリトルホーク40から取り外して使用したため、リトルホーク40を飛ばすために受信機を載せ替えました。
①JR受信機を載せていた時
②今回載せたのは、SANWA92104 10ch 受信機です。
③ 送信機は SANWA SD-10Gになります。 ヘリコプターのブラーボ91で使用している送受信機の組み合わせと同じで、一時はF3C日本選手権でも使用されたプロポです。
リトルホーク40は1年以上飛ばしていないので、燃料タンク変更の結果も確認したいと考え、SANWAの受信機を載せて飛ばせる準備をしました。
JR XG14送信機のセッティングとほぼ同じになるようにセッティングしましたが、実際に飛ばしてみて合わせることにします。




管理人

     ブラーボ91でJR大会出場

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