RCヘリコプターと飛行機の好きな管理人のホームページです。

ERGO 50 (現在 所有)

機体ごとに製作の進行状況や調整方法など記載していますが流用あるいは同様な作業を行われる場合は、自己責任でお願い致します。


  2019年 1月 5日

知人より譲って頂いたJR エルゴ50
長い期間飛ばしていないので、エンジンを含め全てのパーツを確認して問題が無ければ
飛ばせるかもしれないとの説明を受けたうえで譲り受けました


  2019年 1月11日
  

長期保管であるため燃料ホースの交換は必須であり、タンク内のホースを含めて全てのホースを交換
メインタンクとサブタンクは燃料漏れ対策を施しサブタンクは新品を装着
TAYA製ローター回転計が付いておりホバリング回転調整には便利
エンジンのOS MAX-50SX-Hリングは慣らしが終わった程度で固着もなく、プラグ穴から燃料を入れて
スターターシャフトを手で回してみると、簡単に回りました

譲り受けた時に装着されていたパーツ
サーボ・・・・・・JR DS8201 (ラダー以外のサーボ)
        トルク       6.0V:5.0kg-cm
        スピード    6.0V:0.15 sec/60°
ラダーサーボ・・・JR 2700G
        トルク       4.8V:3.5kg-cm
        スピード    4.8V:0.11 sec/60°
受信機・・・・・・JR 649S (72MHz)
ジャイロ・・・・・JR NEJ-900
バッテリー・・・・ニッカド4.8V
メインローター・・ジグソー GP4 600 UD CARBON
マフラー・・・・・マフラー工房 ノーマルタイプマフラーMS50-3CN (K&Sかも?)
エンジン・・・・・OS MAX-50SX-Hリング
ボディ・・・・・・テンペスト(オプションボディ)

  

受信機にJR RG1131B(2.4GHz)、バッテリーにリフェ2セル(6.6V)を使用するため、テールサーボ用
電圧レギュレーターを使用してテールサーボのみ電圧を5Vに制御
重心位置を合わせやすくするため、バッテリーの位置を前に出すようにベッドを延長
NEJ-900ジャイロの作動確認を行うと正常であったのでそのまま使用します
振動ジャイロではあるものの、ヘディングロックタイプではないので、テールの抑えを確実にするため
湾曲しやすい樹脂製のテールピッチコントロールロッドからピアノ線に変更し、ロッドガイドを4箇所に
増設することで湾曲することもなく正確なプッシュプル動作が可能になります

  

ドライブピニオンとメインギヤのバックラッシュなど自分の調整方法と異なる部分を微調整
キャブレターのメインニードルが固着していたため、品番が同一であった91SX-Hキャブレターの
メインニードルAssyと交換
送信機側の設定を全て行う中でヘディングロックではないNEJ-900ジャイロであるため
レボリューションミキシング(テールカーブ)の設定を使います
とりあえずの数値を入れてからの調整となりますが、アミーゴにNEJ-900ジャイロを使っていた時
ミキシングを使わなかったので、ジャイロ感度を上げれば不要かもしれません


  2019年 1月14日
  

初飛行を行うべく飛行場へ向かいましたが、エンジンの始動が出来ず終了。
エンジン始動不能になった原因は、クラッチセンターに付いているスタート用ワンウェイクラッチ不良でした。
この事を知ったエルゴ50の前オーナーより「新品のクラッチがあるので使ってください」と連絡があり、クラッチを受け取ったあと早速エンジンを降ろし新品クラッチに交換。
古いクラッチのワンウェイクラッチにシャフトを通し回してみると全く抵抗を感じず左右両方向に回りますが、新品クラッチは片方のみ回転し反対側はロックするので正常です。
全てを組み直してスターターシャフトを手で回してみると、エンジンの圧縮を感じるので修理を完了。
このあと飛行場でエンジン始動し、ホバリングでスロットルカーブ&ピッチカーブ各舵の調整と
NEJ-900ジャイロの調整を行い調整終了。


  2020年 2月 8日
  

受信機をアトラス ラッキー15に使用するため取り外しました。
エルゴ50でこれ以上のことは現状行うこともないので、受信機を降ろして倉庫で休眠中。
いずれスタビライザー付きのヘリを飛ばしたくなった時に、再度受信機を載せることになるでしょう。
別のJR 受信機を使う時のため、コネクター部分を拡大して撮影。


  2021年 2月23日
 

2年前にホバリングのみを行って受信機を取り外したエルゴ50を再び復活させるため受信機を搭載。
今回の受信機は リトルホーク号に使用していた「JR RG731BX」を取り外して載せています。
前回搭載していた「JR RG1131B」受信機に差し込んでいたコネクターの位置関係がそのまま合うので
受信機のバインドを済ませてコネクターを差込み送信機を動かしてみると、全てが正常に作動したので
作動量の確認を行って終了。
ボディを被せて重心位置を確認したところ、問題のない位置だったので作業完了。
以前はホバリングだけで終わりましたが、上空も少しセッティングを入れてみて久しぶりにスタビライザー付きのヘリを楽しんでみようと思います。


  2021年 2月28日
  

エルゴ50を飛ばしました。
ホバリングを行ったところでローターのトラッキングのズレや安定性の無さが気になりました。
上空でアイドルアップにしてもエンジンのパワーが無いので何度かメインニードル調整を行い6コマ絞ったところでパワーが出ました。
一旦降ろしてピッチゲージを使いピッチカーブの調整、パドルゲージを使ってパドル平行の調整を行って2タンク目の上空飛行。
メインニードルを絞った分スローニードルをかなり開けて上空から降ろした時のエンジンの焼けとホバリング時の焼けを防止。
ジャイロの感度調整も行いましたが、NEJ-900ジャイロの性能を目一杯引き出しているので、これ以上望むのは不可能です。
20年前ならトータル性能としてこれで充分だったと思いますが、この機体にこれ以上の調整は必要ないですね。




管理人

     ブラーボ91でJR大会出場

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