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Neo-CALIBER E6S 550 FBL 2BLADE (過去 所有)

機体ごとに製作の進行状況や調整方法など記載していますが流用あるいは同様な作業を行われる場合は、自己責任でお願い致します。


ネオ キャリバー E6S 550 FBL 2ブレード
モーター&ESC付きキットで組立てる。
テールローターシステムと電源用コネクターを変更。
ボディは標準のFRPから 50 FBL用樹脂製ボディに変更。



  

1.
TAGS Miniを搭載し、FBL 2ブレードに対応
まだRA02TL (DMSS受信機専用リモートアンテナ)が未発売だったため、X-Bus接続用にRG712BXを受信機として使用。

2.
サーボとTAGS Miniのセット「FBL-4SV25G」を採用
600-800クラス用のサーボとして販売されたが、550クラスで使用しても問題は起きていない。 高トルク&スピードを求めた結果だったが、重量の重いのがデメリットか?

3.
動力用バッテリーコネクターとモーター用コネクターは、キット内のものを使わず、太いタイプのコネクターに変更。
・動力用コネクター    AS150アンチスパークコネクター
・モーター用コネクター  XT150コネクター
TLS1ーVOL(黄色いリード線 2本)
DMSS用バッテリーモニターをバッテリーコネクターに接続し、動力用バッテリーの電圧を測定。
TLS3-ROT(赤色のリード線 1本)
BEC式ESC専用回転センサーのため、この機体には適合不可のはずであるが、モーター用コネクターに接続してみると、回転数のパルスを読み取ることが出来た。
この機体のギヤ比を送信機に入力することで、モーター回転数からローター回転数を割り出し、送信機に飛行中のローター回転数を表示させることが可能であった。
ホバリング~上空飛行までの状態を把握でき、希望の回転数にセットできるのが最大のメリット。


  

1.
「HPメインフレーム強化カーボンフレーム」
飛行中にメインフレーム(樹脂製)が割れるということがあり、その対応としてクエストさんより送られてきました。

2.
カーボン製のプレートをメインフレームにボルトで共締めするという簡単な構造ですが、強化フレームという名前の通り、装着後のメインフレーム割れは発生していません。
振動の共振も少なくなり、騒音が減少

3.
2ブレードメインローターであるものの、テールローターを3ブレードに変更
50FBL 3ブレード同様メインローター回転数の変化が大きくてもテールの効率が上がっているようでジャイロの効きも向上。
テールピッチコントロール用のテールリンケージロッドを50FBL同様にシングルからデュアルに変更し、確実なコントロールを行うようにしている



  

1.
メインローター
DYプロダクト NEW F30C 550mmローター(上)
DYプロダクト 50FBL 3ブレード用 600mmローター(下)
共に同一デザイン 同一カラーリング。
ホバリング 1600rpm
上 空 2100rpm

2.
スキッドをローハイトブレースに変更し、安定感のある高さまで下げています。
見た目も良くなり離着陸時の安定性が向上。

3.
G-TUNEでTAGS Miniのパラメーターを変更 2ブレード用のJR用機体データーを流用して初期設定を行ってから初飛行。
ホバリングでは自分の希望する安定性が得られなかったが、様子見で変更せず。
上空でのアイドルアップ飛行でも希望する安定性が得られなかったため、静・動 共にパラメーター設定変更を行う。
安定性重視にすると、運動性が犠牲になるため両立させられるところが見つかるまで繰り返し設定変更。 同時にジャイロ感度も変更することで、ホバリングも上空も両立可能なところを見つけることができた。 ちなみにTAGS Miniの初期設定は450クラス用のパラメーターであるため、最初からG-TUNEで設定変更が必須でした。



  2016年 2月 29日

ネオキャリバーE6S 550のモーター制御用アンプ(ESC)が壊れました。
動力用バッテリーのコネクターを接続したものの、接続時のビープ音が鳴らず、 おかしい?と思いつつもヘリポートに機体を置きローターを手で回して送信機のスロットルを 上げてもモーターが回らず・・・。

詳細はブログをご覧下さい。



  2016年 3月 3日
 


後日交換したアンプ(ESC)は、OSエンジンのOCA-280です。 DMSS用動力用バッテリーモニターTLS1-VOL (黄色線2本)とブラシレスモーター用ESC専用回転センサー TLS3-ROT(赤色線1本)も継続で使用しています。
動力用バッテリーを接続しバッテリー電圧と回転数確認しましたがどちらも正常でしたので、 あとは実際の飛行に合わせたスロットルカーブの調整のみです。
詳細はブログをご覧下さい


  2016年 8月 23日

テールドライブプーリー(樹脂製)の駆動用Dカット部分が削れて無くなり、カウンターシャフトからのテール駆動が出来なくなったため、プーリーを50FBL用の金属製プーリーに変更




樹脂製プーリーのギヤレシオ(モーター:メイン:テール)10.4:1:5
金属製プーリーのギヤレシオ(モーター:メイン:テール)10.4:1:5.625



  2016年 9月 19日
  

1.
TLS1-VOL (DMSS用動力用バッテリーモニター)
飛行中の動力用バッテリーの電圧を送信機で表示しているネオキャリバーE6S550ですが、
テールドライブプーリーのトラブルによる小破以降、電圧表示が以前よりも低くなり
正常な飛行が困難となりました。
接続先の動力用バッテリーコネクターを確認すると黒コネクターのハンダ付け部分で外れる寸前で、
電圧降下が起きていたものと判明。

2.
黄色のセンサーハーネスが少し短いようなので、動力用バッテリーの黒コネクターと赤コネクター両方に接続するセンサーハーネスを無理のない程度に延長

3.
アンプ交換後センサーハーネスの固定を行っていなかったことも原因と思われた為、
アンプ固定用ベルト内を通し、アンプハーネス共有の取り回しに変更です。
動力バッテリー用ハーネスからのノイズを考えると少し離した方が良いのはわかっているので
もしノイズを拾った場合には、遮へいテープでノイズ対策を行う予定


  2016年 9月 25日

飛行中の動力用バッテリーの電圧を送信機で表示しているネオキャリバーE6S550は、TLS1-VOL (DMSS用動力用バッテリーモニター)の配線ハンダ付け不良による接触不良を修正したことで、従来と同じ電圧が表示され正常となりました。
満充電のバッテリーを使用し、従来とほぼ同じタイミングでアラームが鳴るようになったので、安心して飛行に集中出来ます。




  2016年 11月 11日

テールアウトプットシャフトの曲がりを発見し、シャフトの交換と共に3ブレードだったテールローターをノーマルの2ブレードに戻しました。
3ブレード化によってジャイロの効きを良くするための思索でしたが、テール駆動プーリー(樹脂製)が壊れ金属製のプーリーに変更したことでテールが増速(5→5.625)することになり、3ブレードでは回転抵抗が大きすぎると判断し、2ブレードに戻したのです。
元々メーカーさんのオプション仕様として設定されていたプーリーですので、2ブレードで使うのに問題はないと思われます。



  2016年 11月 26日
 

電動機のネオキャリバーE6S 550 FBLの受信機バッテリーをリフェ2Sからリポ2Sに変更です。 最初にリポ2Sを搭載した時は使用回数が少ないのに膨らんで使用不能になったため、安全性を考えてリフェ2Sに変更しましたが、最近になって飛行中の電圧降下の大きいことが判明したため、手持ちの動力用リポ2Sに変更しました。
リフェ2Sで飛行中の電圧をテレメトリーで確認すると、6.6V→4.6V(最低電圧)まで降下することが判明し、電圧維持のため受信機用リポ2Sバッテリーよりもコードの太いリポ2S(動力用コード&XT90コネクター付 1550mAh 20C)を採用。 XT90コネクターから受信機用コネクターへは大電流用バッテリーコードを通して変換し、抵抗を減らしています。
実際にバッテリー満充電で飛行させてテレメトリーで確認すると、8.1V→7.0V(最低電圧)の電圧低下で済み、更にホバリング&上空飛行の安定性が今までとは比較にならないほど良くなっているのがわかりました。
エンジン機のネオキャリバー50FBL 3ブレードの場合、受信機用バッテリーにリポ2Sを使用しているものの4.8V仕様サーボのため、ボルテージレギュレーターで5Vに落としていますが、E6S 550 FBLにリポ2Sの状態と比較しても変わらない安定性があるような気がします。 ということはハイボルテージサーボには極力高い電圧を掛ける方が良いのかもしれないですね。



  2016年 12月 14日
  

ネオキャリバーE6S 550にTAGS MINIを搭載していますが、その当時はフルレンジリモートアンテナが発売されておらず、受信機を搭載してTAGS MINI アダプターをXBus接続で作動させていました。

しかしテレメトリーセンサーとしてDMSS用動力用バッテリーモニター(TLS1-VOL)、BEC 式ブラシレスモーター用ESC 専用回転センサー(TLS3-ROT)、テレメトリーセンサー用アダプター(TLS1-ADP)等を装着したため重量が増え、少なからずとも飛行性能に影響を与えているのではないかという単純な不安を取り除くため、受信機を取り外してDMSS受信機専用リモートアンテナ(RA03TL)に変更です。

 

DMSS受信機専用リモートアンテナ(RA03TL)を接続してバインドを行うためには
①TAGS MINIの受信機設定をG TUNEにてMODE Aからリモートアンテナに変更したうえで

②送信機のXBus設定をINHに変更。
詳細は下記に記載されています。

TAGSminiでRA02TLを使用する時の注意点

TAGSminiとRA02TLを接続した時のバインド方法



  2017年 7月 2日
  

E6S 550を620仕様にするために準備したパーツと手持ちのパーツを使って作業開始です。

テールは50FBL用のテールブームとテールドライブベルトを使いますが、テールローター回転数を上げるためにテールドライブプーリーも50FBL用に変更し、水平・垂直尾翼も50用テールローター径に合わせて変更しています。

今回の620仕様に際し必要な項目ではありませんが、ミソスリ現象対策にショートサイズメインマストに変更しています。 28mmも短くなるためミソスリが止まるのではないかと期待しています。

  

必要なパーツを全て交換しメインローターのピッチカーブを調整して作業完了です。

パッと見は50FBLに見えますがアンプとモーターの存在が電動である事を印象付けていますね。
550ローターから620ローターによってどのような飛びに変わるのか楽しみですが、600ローターよりもモーターへの負担が多くなる可能性があるため、モーター用プーリー変更でギヤ比を変えなければならないかもしれません。
それも楽しみのひとつではありますが・・・



  2017年 7月 17日

E6S 620仕様 初飛行で燃えました。
詳細はブログをご覧下さい



これより先は E6S 620 にて展開しますので、そちらをご覧ください。

管理人

     ブラーボ91でJR大会出場

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